「因幡の手づくりまつり」が13日、鳥取市智頭街道商店街で開かれました。手の不器用な子やものづくりの遅い子の教授法を研究する土井康作・鳥取大学教授が実行委員長を務めました。
花のアクセサリー、砂絵、万華鏡、CDコマ、お面、笛、コースター、迷路、紙竹とんぼなどの手づくりのコーナーや、紙芝居、屋台、抹茶、音楽会など40のブースが出展し、多くの親子連れでにぎわいました。
鳥取大学をはじめ、鳥取環境大学、鳥取短期大学・鳥取看護大学の学生ら約200人、遷喬小学校の児童、商店街の店主、教員ら数十人がスタッフとして参加しました。
広報担当の國本真吾・鳥取短期大学准教授は「今年で19回目です。子どもたちに物づくりの楽しさを体験してもらうのが趣旨です。発達保障の観点もあります。12回目からはこの場所で開催し、中心市街地の活性化も目的の一つになっています」と話していました。