鳥取県母親大会連絡会と同西部地区連絡会は6月27日、JR鳥取駅北口とJR米子駅前で戦争法案反対の緊急行動をしました。
米子駅前では、女性ら20人が集まり宣伝・署名活動をし、45人分の署名が集まりました。日本共産党の錦織陽子県議、安田共子境港市議も参加しました。
前米子市議の石橋佳枝さんは「息子の友人には自衛隊員がたくさんいます。顔も思い浮かぶ彼らを戦争に送りたくありません。子どものために遺書を書き残したいと弁護士に相談する自衛隊員もいます。日本を再び戦争する国にしてはなりません」と訴えました。
米子民商の西田美津子婦人部長は「戦争する日本を子どもたちに手渡すわけにはいきません。憲法は国民が政府に戦争をさせないためにあります。戦争で若い命を奪われないよう力を合わせましょう」と呼びかけました。
署名した女性(68)は「兄が15歳で騎兵部隊に入り戦死しています。戦争してはいけない」と語りました。男性(65)は「戦争せずにいることが、なんでできないのか不思議だ」。男子学生(21)は「民意に沿わない横暴なやり方だ」と批判しました。