国民平和大行進の歓迎集会が13日、鳥取大学で開かれました。日本科学者会議鳥取支部、鳥取大学教職員組合、鳥取大学生協主催。
主催者を代表して科学者会議の藤田安一支部長があいさつ。藤田氏は「大学で平和行進を歓迎するのは、全国でもめずらしく、鳥取大学の伝統です。戦後70年の節目の年に、安倍政権は日本をアメリカといっしょに戦争する国にしようとしています。平和国家を存続できるか、戦争する国になるか歴史的岐路に立っています。また、原発再稼働は、核武装を準備するものとして位置づけられています。日本が加害国として何をしたか、原爆の被害はどうだったか考え、戦前のような国にならないように、いっしょにがんばろう」と呼びかけました。
行進団を代表して民青同盟の岡田正和県委員長が「安倍政権は15日にも戦争法案を強行採決しようとしています。若者を戦争に送り出して命を奪うことを許してはなりません。若者が何のために生まれ、存在しているか。たたかいはこれからです」とあいさつしました。