「戦争法案」「アベ政治」を許さない！９・４鳥取西部怒りの大決起集会が４日、ＪＲ米子駅前「だんだん広場」で開かれ、約３０００人（主催者発表）が参加しました。
連合鳥取西部地区協議会や子どもの人権広場、ゴスペルオーブなどでつくる実行委員会が主催。務め帰りの人たちが次々と集まり、若い人たちも多く参加しました。
連合鳥取西部地区協議会の中島ちから会長が、主催者を代表して「子どもや若い人たちを戦争にやってはならない。来年の参院選まで運動をつづけ、安倍政権を葬り去ろう」とあいさつしました。
小林節慶応大学名誉教授が基調講演しました。
小林氏は、アメリカは戦争で破産状態にあり、自衛隊が米軍の２軍になれば、日本も破産すると指摘。「アメリカの戦争に巻き込まれると、日本にテロを呼び込むことになる」と警告しました。
どこの集会も人があふれていて、世論の力が安倍政権を追い込んでいるとして、「来年の参院選で安倍政権を敗北させれば、流れを止めることができる」と強調しました。
また、民主党県議らに向けて「こういう集会は共産党といっしょにやりなさい」と注文を付け、野党共闘で政権交代をとのべました。