米子市で8月20日、母親らが「戦争法案から子どもらを守ろう」と平和パレードをしました。親子連れの参加者も多く、約70人が「戦争法案反対」とコールしながら文化ホールから商工会議所まで約1㌔行進しました。
パレードを呼びかけたのは、島根原発3号機差し止め訴訟の会共同代表の新田ひとみさん(65)、高次脳機能障害者家族会会長の森田多賀枝さん(62)、県議の浜田妙子さん(70)です。
森田さんは「先月の中頃に3人で決めました。格差が広がり安倍政治に不安を抱く人が増えています。行動で示すことが大事です」と話しました。
新田さんは「子どもたちに人を殺させない、殺されないために安保法案を廃案にしよう。憲法9条を守ろう」と呼びかけました。
浜田さんは、電話で次々と反応があったことや鳥取のママの会からプラカードが届いたことを報告。来月4日に小林節慶応大学名誉教授を招いて米子駅前集会を開くことを紹介しました。
日本共産党の安田共子境港市議も二人の娘と近所の子どもら3人とともに参加しました。