鳥取県内で８月30日、「戦争法案廃案 国会１０万人・全国１００万人行動」に鳥取、倉吉、米子、境港の４市、日南、南部、大山町などで約１５００が参加しました。
鳥取市では、鳥取駅前・風紋広場で「ＮＯ ＷＡＲ，ＮＯ ＡＢＥ８・30鳥取集会」が開かれ、約６００人が参加し、駅周辺をパレードしました。日本共産党の市谷知子、民主党の木村和久の両県議が連帯あいさつしました。
県弁護士会の房安強氏は「憲法違反が明白な法案だ。国民の理解が得られず、審議するほど疑問がどんどん大きくなっている」と批判。安保法案に反対する女性議員・元議員の会の西尾節子氏、安全保障関連法案に反対する岩美町民の会の日出島香代子氏は、「国民多数の意見を無視するなんて許されない」と糾弾しました。
安保関連法案に反対するママの会＠とっとりのメンバーは、「一番大切な人に武器を持たせられますか」と訴え。浄土真宗畢竟院の千石知芳さんは「仏の教えは不殺生。憲法９条と同じです」と述べました。
米子市では、米子商工会議所前ポケットパークで「戦争法案廃案！安倍政権退陣！鳥取県西部集会」が開かれ、約２００人が参加し、米子駅までパレードしました。
倉吉市では、鳥取県・中部九条の会倉吉駅前でスタンディングし、１２０人が参加しました。また、民主党と連合が集会とデモを行い約５００人が参加しました。
南部町の「『日本を戦争のできる国に変えようとする法案』の撤回を求める共同声明南部町実行委員会」は、戦争法案に反対する共同声明を発表し、８月31日時点で５４８人の賛同者が集まりました。
30日には、声明を新聞折り込みと手まきで全世帯に配布し、国会、政府、各政党、マスコミに送付。街頭で７人が訴えました。