日本共産党の遠藤秀和参院鳥取・島根選挙区候補は8月21日までの3日間、鳥取県内で街頭演説し、各地のつどいに参加しました。
20日の境港市のつどいで、遠藤氏は参加者から入党の経緯を開かれ、島根県の介護老人保健施設に勤めていたときのことを紹介。「入院が必要なとき入院できない。治療が終われば、早く追い出す国の政策のために退院させられる。職場の共産党員から党の政策を聞き、国の社会保障政策を変えなければと思った」と語りました。
30歳のときに県議の秘書になり、ボクシングジムに通って、体力、精神力を養いました。介護の問題は見過ごせないと立候補を決意したとのべました。
秘書時代に駅前でホームレスの男性の相談に乗ったことにも言及。「島根原発の作業員をしていたが、肝臓を壊して働けなくなり、寮を追い出された。一週間水しか飲んでいない」と言われ、市議と連携して市に申請して生活保護を受けてもらったとのべました。