鳥取市で13日、戦争法案に反対するTEALDs(自由と民主主義のための鳥取の若者の緊急行動)の結成パーティが開かれ、約30人が参加しました。
ツイッターやフェイスブックで参加を呼びかけたのは、鳥取市で喫茶店を営む男性(31)です。
男性は「SEALDsにひっかけて、頭文字を鳥取のTにしました。ティーン(10代)からサーティー(30代)までの若者を中心にという意味もあります。自分の日常を大切にしたいから、自由と民主主義を守りたいので、仕事や生活を大事にしながら、できることをやりましょう」とあいさつました。
参加した男性(26)は「おかしいことをおかしいと言えない政治をつくると、おかしいことが当たり前の常識や文化になる。戦争反対と言えない政治になるのが怖い」とのべました。
8月30日に東京のデモに参加した女性(27)は「自民党に投票した若い人たちも、政治について話し合い、考えて投票するようになれば変わるのでは」と話しました。
参加者はそれぞれの思いをプラカードに書き、市役所近くまで行進。今後、誰かが行動を起こせば、参加できる人が参加しようと話し合いました。