【9月20日付】憲法共同センター宣伝で遠藤候補訴えー軍事への道でなく9条で平和外交を

 憲法改悪反対鳥取県共同センターは9日夕、JR鳥取駅北口で宣伝し、戦争法案の廃案を求めました。16人が参加しました。


 日本共産党の遠藤秀和参院鳥取・島根選挙区候補は、「戦争法案は審議するほどボロボロになっています。アメリカの起こす無法な戦争に自衛隊を参戦させるのが目的です。いま、国民の声と運動が安倍政権を追い込んでいます。日本は軍事への道ではなく、9条を生かし、紛争を話し合いで解決する平和外交に力を入れるべきです」と訴えました。


 民青同盟の岡田正和県委員長は「学生は奨学金という大きな借金を抱えて社会に出ます。いま、経済的な理由で自衛隊に入る人が増えるなか、経済的徴兵制も狙われています」と警告。憲法は国民の不断の努力によって為政者に憲法を守らせることを求めているとして、「憲法違反の戦争法案反対の声をあげよう」と呼びかけました。


 昼間は民青同盟が宣伝。終戦を7歳で迎えたという女性は「大阪で育ち、機銃掃射も受けました。戦争はしてはいけない。共産党応援しています」と話しました。