憲法改悪反対鳥取県共同センターは13日、JR鳥取駅北口とスタバ前で戦争法案の廃案を求めるリレートーク&スタンディングをしました。あわせて120人が参加しました。
鳥取駅北口では、鳥取市「9条の会」、県労連、民商、民医連、治安維持法国賠同盟、平和遺族会、平和委員会、ママの会、新日本婦人の会、青年・学生など各団体の13人が発言しました。
ミキさん(27)は「自衛隊員の命を犠牲にして守るべき平和とは何か。法案が成立すれば、自衛隊員の命は危険にさらされる。政府はアメリカ言いなりで、答弁もしどろもどろ。国民の安全が高まるというが、信じられない。このような社会では、安心して子どもを生み育てられない。中学校の同級生が2人自衛隊に入った。大学を卒業しても何百万円も借金を背負い、経済的徴兵制で自衛隊に入っているのが実態だ」と訴えました。
男性(24)は「安倍首相は姑息で本当のことを言わない。自衛隊がアメリカと中東にいって戦争することが目的の法案だ。若者が無関心でいてはいけない。子どもたちが戦死する自衛隊に補充されないために、戦争法も秘密保護法も僕たちの代で終わりにしないといけない」とのべました。
国賠同盟県本部の保田睦美会長は「国民の賛成がないと戦争はできない。政府は、そのために戦争反対の声をつぶす。秘密保護法は治安維持法の現代版だ。平和と民主主義を守る運動への弾圧を許してはならない」と訴えました。