【11月1日付】爽風 春名なおあき

 戦争法、マイナンバー、TPP、閣僚の相次ぐ疑惑にマンション偽装、課題山積なのに臨時国会を拒否する安倍政権。自身「新3本の矢」、600兆円のGDP、一億総活躍社会と豪語、それならどうやって実現するのか、国民にちゃんと説明すべきでしょう。


憲法53条にもとづく両議院の4分の1以上の開催要求にも背を向ける、ここでも憲法違反を犯すつもりなのでしょうか。姑息、ご都合主義、国民世論への極度の恐れ…。安倍内閣は末期症状。


 20日、高知県弁護士会と懇談。お2人の副会長は「憲法を守るつもりがない政権は選挙で交代させるしかない」と。広島で小さなお好み焼き屋に入った時、私と地区委員長の話に割って入ってこられた見ず知らずの女性「そうそう、野党が協力して選挙をやって安倍を倒す共産党に大賛成」と。いまや共産党・後援会の枠をはるかに超えて国民連合政府・野党協力が、井戸端会議の話題になっているのでしょう。なにしろ4割を超える方が「期待する」と答えているのですから。


 22日、中国電力に島根原発再稼働・上関原発建設中止を求めて要請。「点検不備に虚偽記録、モラルのかけらもないあなた方に原発を動かす資格はない」と一括。


 25日、岡山市中区後援会から千羽鶴のプレゼントが。「春名さん いっしょに戦争法を廃止する国民連合政府をつくろう」との短冊付き。「ちょうど千羽、長い時間かけて折りあげました」と。事務所に飾って、この思いに応えます。


 20日「消費税をなくす高知県の会」の総会。「10%増税の民主党とは一緒にやれない」の声。私「安倍さんが続けば再来年10%は確実。憲法を守る政府ができれば新たな展望が必ず広がる」と侃侃諤諤。
 徳島・高知合区選挙区に三ヶ尻亮子さんが決意。さわやかで芯の強い最良の候補者です。論戦力は2010年の参議院選挙比例区補で証明済み。広い2県を駆け巡って旋風を巻き起こしてくれるでしょう。コンビでがんばります。 


 連続テレビ小説「朝が来た」にはまっています。時代の激動に知恵と度胸で立ち向かうヒロインにいたく共感、涙腺が緩むこと。