民青同盟鳥取県委員会は8日、湯梨浜町で代表者会議を開き、県委員と全国大会代議員を選出しました。
会議では、レーニンの「青年同盟の任務」を学習。岡田正和委員長が活動方針を報告し、参加者で討論しました。
岡田氏は、安倍政権は憲法違反の戦争法を強行して戦争する国づくりをすすめており、平和主義、民主主義、立憲主義を取り戻すことは急務だとして、戦争法廃止の国民連合政府をつくろうと呼びかけました。
また、安倍政権は公立大学の学費を90万円に引き上げ、学ぶ権利を奪おうとしており、派遣法改悪で生涯派遣労働、残業ゼロ法でただ働きを合法化し、青年の願いを踏みにじっていると指摘。安倍政権を打倒して青年の願いが生きる新しい政治をと訴えました。
参加者は、戦争法案反対デモやピース・フェスタの取り組み、思ったことや悩みなどなんでも言える民青の魅力、ブラックバイトで「できないのは自分に責任がある」と苦しんでいたが、民青同盟と出会って政治に原因があると知り、気もちが楽になったことなどを語り合いました。
新県委員会は、岩永陽氏(33)を県委員長に選出。岡田氏は退任しました。