戦争法の廃止をめざす「鳥取県西部 怒りの大決起集会」が6日夜、JR米子駅前で開かれ、主催者発表で約2000人が参加しました。主催は連合鳥取西部地協、民主党県連、民主党県連などでつくる実行委員会。
憲法学者の小林節氏が講演し、「共産党が国民連合政府といういい提案をしてくれた。政党間で政策が違うのは当たり前で、『野合』という批判はあたらない。この連立政権には、立憲主義を取り戻すという大義がある」と力説しました。
さらに、野党共闘で安倍政権を倒そうと呼びかけ、「落選運動では消極的だ。勝ちにいこう」と訴えると、「そうだ」の掛け声と拍手が起こりました。
集会は「戦争法を白紙撤回に追い込むための大衆運動」を提起するアピールを採択しました。
日本共産党の福住英行西部地区委員長は9月下旬、国民連合政府の提案をもって連合鳥取西部地協を訪問。懇談のなかで今回の決起集会の案内を受け、「しんぶん赤旗」日刊紙にビラを折り込むなど宣伝し、参加を呼びかけました。