日本共産党鳥取・島根両県委員会は8日、18歳選挙権を訴えたビラ「私たちの未来は、私たちが決める18歳選挙権」を一斉配布しました。
鳥取県では、JR鳥取駅、伯耆大山駅など10カ所で通学途中の高校生に800枚以上を配りました。高校生らは、信号待ちの間にビラを開いて読むなどしていました。
ビラは、春名なおあき参院比例候補、遠藤ひでかず参院選挙区候補の顔写真を載せ、「戦争法廃止の国民連合政府をつくろう」「学費値下げ 給付制奨学金実現へ」「ブラック企業 ブラックバイトゼロへ」「原発再稼働NO!」「大学、高校への投票所の設置を要請」の項目で内容を紹介しています。
学費・奨学金について、国立大学の授業料53万円を15年かけて93万円にする文部科学省試算を示し、学費無償化の世界の流れに反すると批判。奨学金返済に苦しむ学生の声を紹介し、給付制への転換・返済免除を訴えています。