【2月14日付】 爽風 春名なおあき参院比例候補

 志位和夫委員長が戦争法の現実的な危険性を生々しく追及しました。3月から新しい任務で派遣が予定されている南スーダンは、大統領派と反大統領派が激しい内戦状態、両派からPKO部隊が攻撃を受け、多くの死傷者が出ています。停戦合意も事実上崩れ無政府状態。相手の民兵は11歳から17歳。若者を殺し殺される危険性を問われた中谷防衛大臣、「現地は安全と聞いている」と言い放ちました。この政権は人命を〝鴻毛より軽し〟と考えているのか。


 北朝鮮の核開発、ミサイル発射は、国連決議にも6カ国協議にも反する暴挙、ただちに中止を求めます。これを利用して「抑止力のために安保法が必要」と悪乗りも。この「抑止力論」が一番危ない。連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)でも、あさの夫新次郎がこう言ってます。「あんな、相手負かしたろ思て武器を持つやろ。そしたら相手はもっと強い武器を持つ。そしたらこっちはもっともっと強い武器を持つ。これは太古の昔からアホな男の考えるこっちゃ」。NHKもたまには良いことを言います。


 釜玉うどんで有名な〝るみちゃんうどん〟の池上製麺所をお訪ねしうどん対談。御年83歳、いまもなお看板娘として店に出ておられます。おいしいうどんをつくる秘訣は「気持ちを込めてつくったら、ひとりでにおいしくなるんよ」。すでに300名もの戦争法廃止署名をあつめておられる。後日インターネット番組「春名なおあきの『やりゆうかえ~』」で放送予定。


 週末は高知市で女性のつどい、春野、長浜の新春のつどいに三ヶ尻亮子選挙区予定候補と参加。芸達者な方々の風刺とパンチの聞いたステージに爆笑。各地で流行る「大きな古時計」の替え歌の一節を紹介。「大きな態度の安倍総理 おじいさんと同じ わずか5年で復帰した ご自慢の政権 民主党の自滅のあとに アベノミクスが生まれたの いまはもう円安で 得意顔 原発事故で 四苦八苦 四苦八苦 辺野古移設で 四苦八苦 四苦八苦 今はもう 国民は 許さない」。タイトルは「おじいさんと同じ」だそう。おみごと。