参議院に移った国会論戦。3日に行った小池副委員長の消費税、社会保障論戦は圧巻でした。大増税を押し付けながら、国民の財産、年金基金を株価を支えるためにつぎ込みリスクにさらす、要介護1、2から生活支援を外すなど改悪が目白押し。論戦を聞いていて小泉純一郎元総理がかわいく見えてきました。彼は毎年社会保障費を2200億円も削り続け、医療崩壊を起こしました。でも「私の代には消費税は上げない。だから痛みに耐えよ」と言ってきました。安倍さんは毎年社会保障費を3~4000億も減らす一方、消費税を2倍にはね上げて平然としている。やらずぶったくり、血も涙もないとはこのことで、江戸時代の悪代官そのままです。
倉敷市船穂のつどい(3日)ではこんな場面も。夫が「毎日安倍に頭にきて、女房に愚痴を言っている」、横にいた妻「夜中寝る前に大声で言われるから迷惑、そういうことは国会で演説してちょうだい」。夫婦円満のためにも安倍を早く倒さないと。
倉敷で「アベ政治を許さない」の3の日スタンディング行動に参加。車の反応にびっくり。この粘り強い運動が野党5党の背中を押したのだとつくづく感じます。「なぜアベ政治のアベがカタカナなのか」と問われた金子兜太さん、「だって安倍総理感じ(漢字)悪いでしょ」と一言。
6日、島根県雲南市に初めて訪問。つどいではご夫婦が入党しました。以前お話を聞いたとき「党費は年に1カ月分の給料位」と説明を受けていたそう。「違いますよ。そんなことをしたら消費税8%とほとんど変わらないでしょ。1%ですから安心を」と誤解を解くと「安倍をやっつけにゃいけん」と気高い決意。万雷の拍手が起こりました。
2日、赤磐、備前、和気で、5日、芸西、安芸でキャラバン。和気町の西中議員、私を紹介して「岡山に生まれ、高知で国会議員を務めた革命家です」。横で聞いていた私もびっくりポン。まるで片山潜か、幸徳秋水か、はたまた21:56 2016/03/07レーニンにでもなった気分で遊説しました。
ようやく春らしくなってきましたが寒暖の差が激しい。体調管理には万全を。