日本共産党鳥取県後援会は3月25日、北栄町で参院鳥取・島根選挙区の野党統一候補(予定)の福島浩彦氏と岡田正和参院比例予定候補を招いて全県代表者会議を開きました。青年らのリードで参加者は「福島勝利で暴走止めよう」とコール。会場は熱気に包まれ、選挙区勝利と党躍進を誓い合いました。
福島氏が登場すると参加者は万雷の拍手で歓迎しました。
福島氏は「安保法制のもとで戦後初めて自衛隊が海外で銃弾を撃ち、殺し、殺されることが現実になろうとしている。憲法が変えられて国防軍になれば、アメリカと一緒に世界中で戦争する国になってしまう」として、安保法制廃止を訴え。日本は平和外交と民生・人道支援でテロを根絶する道を歩むべきだと強調しました。
岡田氏は、安保法制を廃止し、立憲主義を取り戻し、自公両党を少数に追い込むために全力を挙げると決意表明しました。
甥が自衛隊員の女性は「彼は上から自民党を応援するように言われているが、戦争に行くのは若い俺たちだと反発している。孫が10人いるが、若者たちに明るい未来を渡したい」と語りました。
「学費・奨学金を考える会」の短大生は「学費を払えずに退学したクラスメイトもいます。奨学金だけでは80万円の学費が払えません。共産党の大学学費半額政策に期待します」と発言しました。