日本共産党委員会（小村勝洋委員長）は３月25日、参院比例区に党県常任委員の岡田正和氏（34）を擁立すると発表しました。県内で活動します。
岡田氏は、記者会見で立候補した理由を①安保法制を廃止し、立憲主義・民主主義を取り戻したい。安保法制では自衛隊が海外で武器を持ってアメリカ等と一緒に戦争することが可能になり、青年が戦闘現場に行かされ、殺し殺されることになりかねない。安保法制を廃止するために党の躍進とともに、選挙区で福島浩彦氏の当選のために全力を尽くす②世界の中でも異常な大学の高学費、利子付き奨学金制度を改善したい。私たち夫婦で８００万円の奨学金を借りている。党として10年間で学費半額化、月額３万円の給付制奨学金を70万人に支給、時給をどこでも１０００円にして１５００円をめざす③参院選で自公を少数にして安倍政権を退陣に追い込みたい―と語りました。
（岡田氏の経歴）鳥取県岩美町生まれ。広島国際学院大学大学院工学研究科修了。民青同盟県委員長、２０１５年12月から現職。