【5月22日付】県憲法共同センターが宣伝ー戦争にならないようにしてほしい

 憲法改悪反対鳥取県共同センターは12日、JR鳥取駅北口で宣伝し、戦争法廃止を訴え、2000万署名に取り組みました。


 日本共産党の岡田正和参院比例予定候補は、自民党は憲法を変えて日本を戦争する独裁国家にしようとしていると批判。参院選で野党統一候補を勝利させ、自公とその補完勢力を少数に追い込み、戦争法を廃止して人権と個人の尊厳が守られる新しい政治をと呼びかけました。


 新日本婦人の会県本部の田村真弓事務局長は、参院選後の秋には南スーダンで活動する自衛隊に宿営地の共同防衛や駆け付け警護などの戦闘任務が加わり、殺し、殺されることが現実になろうとしていると指摘。ISへの空爆に参加すれば、日本もテロの標的になるとして、一刻も早く戦争法の廃止をと訴えました。


 民青同盟の岩永陽県委員長は「戦争は何も解決しない。戦争で若者の命を奪う政治を終わらせよう」と訴えました。


 署名した女性(59)は「生後3カ月の孫がいます。戦争にならないようにしてほしい」と話していました。