「脱原発しょいや!inとっとり」は13日、JR鳥取駅北口で原発ゼロの金曜日行動に取り組み、11人が参加しました。米子市では文化ホールから中国電力米子営業所までデモ行進しました。
えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)の山中幸子共同代表は、九州で地震が続くなかでも稼働する川内原発を停止するよう訴え、国民の安全より原発を動かすことを優先する政府、電力会社の姿勢を批判しました。
また、日本の電力は足りており、再生可能エネルギーを爆発的に増やすことは可能だと指摘し、原発は放射能汚染や事故の危険があり、核廃棄物が安全に処理できず、10万年以上も将来世代に大きな負担を負わせるとして、再稼働させずに廃止するよう訴えました。
参加者はニュースを配り、福島原発事故の除染費用だけで1兆円近くかかっていることなどを示し、莫大な損害だと訴えました。