【5月15日付】とっとり9条の会が「平和のはと風船」ー平和な日常のために憲法を守ろう

 鳥取県東部の九条の会でつくる「とっとり9条の会はと風船実行委員会」は3日、鳥取市で「平和の鳥フェスティバル」を開きました。子ども連れの家族ら約130人が参加し、「平和のメッセージカード」を付けた数百個の「はと風船」を大空に飛ばしました。


 長本喜夫実行委員長は「憲法を守るために平和のハトを飛ばそう」とあいさつしました。


 集会には、「貧困のない世界を!原発のない世界を!戦争のない平和な世界を!世界の子どもたちに残そう!!」(弁護士の宇都宮健児さん)、「世界中の子供達の手を握らせて、平和を貴く大きくかかげよう」(エッセイストの海老名香葉子さん)、「平和憲法を守り抜く覚悟。広島長崎を語り続けてゆきます」(俳優の日色ともゑさん)など、各界からメッセージが寄せられました。


 ステージに立った女子高校生(18)は、18歳選挙権をテーマに「空から爆弾が降ってくる不安も、家族の誰かを戦争で失う心配もなく、今ここに立てるのは日本が平和だからです。私は、みんなが楽しく過ごせる日常のために憲法に基づく平和な政治を選びます」と語りました。