民青同盟鳥取県委員会は4日と8日、鳥取環境大学と鳥取大学の入学式で宣伝し、アンケートに取り組みました。
シール投票で関心あることは、18歳選挙権が36人、学費・奨学金が27人、ブラックバイトが17人、環境問題が10人、原発が8人、安保法制が7人でした。
アンケートは22人が答えました。大学生活でやりたいことは「専門学問を学びたい」と「幅広い知識や教養を身につけたい」が9人、「サークル活動」と「資格をとるなど就職準備」が8人、「友だちづくり」と「生き方や進路を考える」が7人でした。
大学生活の不安は、「授業についていけるか」が13人、「学費の支払い」が9人、「新生活になじめるか」が8人でした。参院選は「行く」と「たぶん行く」が合わせて18人、投票基準は「政策」が11人、「人柄」が9人、「選挙で政治を変えたい」が6人、選挙で政治が「変わらない」が4人、「どちらともいえない」が11人でした。
政治や社会に望むことは、「学費値下げ、奨学金の充実」と「医療・年金・生活保護など社会保障充実」が9人、「ブラック企業・バイトをなくす」「地球環境問題」「被災地復興」が6人、「戦争法の廃止」が5人、「原発ゼロ、再生可能エネ推進」と「国立大学の文系廃止・統合を中止」が4人でした。
興味ある民青同盟の取り組みは「被災地ボランティア」が12人、「教員・保育士・看護師など先輩の話を聞く」が7人でした。
民青同盟について「いっしょにやりたい」が3人、「詳しく話を聞きたい」が4人でした。
選挙に関心があり、学費・奨学金やブラックバイト、社会保障など生活や経済状況が切実で、被災地ボランティアなど社会活動に注目している様子がうかがえます。
「安倍政権は終わってほしい」「持続可能な社会をめざしたい」「今日は勉強になりました。もっと学習したい」などと対話になりました。
宣伝後に新歓カフェや保育士の話を聞く会などが開かれました。