【5月22日付】米子市で女性のつどいー福島候補「女性が輝く政治を」

 米子市の日本共産党女性後援会は14日、米子市で参院鳥取・島根選挙区野党統一予定候補の福島浩彦氏、岡田正和参院比例予定候補を招いて女性のつどいを開き35人が参加しました。


 参加者から福島氏の母親が新日本婦人の会の会員だったことや、女性教員として退職勧奨とたたかったこと、父親が高校教員で「日の丸」掲揚・「君が代」斉唱とたたかったことなどが紹介され、思い出話に花が咲きました。


 福島氏は、我孫子市長として男女共同参画を推進し、数年間2人ずつ女性のみを公募して管理職に採用したことや、認可保育所だけで1人の待機児童も出さずに解消したこと、学校給食の自校方式を堅持して地産地消をすすめたこと、市政に参加しやすいしくみづくりをした結果、市議30人のうち女性市議が12人を占めるようになったことなど紹介しました。


 戦争法、消費税10%、TPP、医療・介護改悪、産廃処分場建設への反対の声が次々あがりました。福島氏は「大企業ではなく、地方の中小企業が潤う経済政策が必要。消費税を上げずに税金の無駄づかいをやめ、富裕層や金融収益への課税、租税回避対策で財源を」と話しました。