日本共産党県委員会は4月18日、熊本地震被災者に支援物資を届けるため、岡田正和氏ら3人の第一次救援隊を派遣しました。
午後4時に党鳥取県委員会を出発。19日に党熊本県委員会に到着しました。支援物資は、党熊本県委員会で仕分けられ、届け先が決められます。支援物資は、飲料水約2・8㌧、レンジご飯、みそ汁、缶詰、バナナ、カップ麺、ティッシュペイパー、紙おしぼり、生理用品、割り箸、紙コップ、電池、タオル、カセットボンベなど。
救援隊は、避難所まで物資の一部を運び、被災者の現状や要望について聞きました。
出発式で、小村勝洋県委員長は「現地では食料や飲料水が不足しています。特に飲料水の不足は深刻ですが、主な宅配業者が熊本への支援物資の配送を中止しており、直接届けることにしました」とあいさつ。
救援隊は岡田さんと又野史朗さん(44)、男性(57)の3人。リーダーの岡田さんは「無事に支援物資を届けて帰って来ます。被災者が困っていることをつかんで支援する活動に生かしたい」とのべました。