「安保法制いけん!廃止を求める大山町民の会」は5月19日、日本共産党の福住英行衆院2区予定候補を招いて戦争法廃止と野党共闘の展望について聞きました。福住氏の前に、民進党の湯原俊二元衆院議員も招かれて参加者と意見交換しました。
福住氏は、32の参院1人区のほとんどで野党統一候補が実現してきていることを紹介。与党を僅差にまで追い詰めた衆院北海道5区補選を例に、野党共闘で無党派層の票が広がると強調し、衆議院でも統一候補が実現するよう頑張りたいと表明しました。
湯原氏は「集団的自衛権行使は違憲であり、安保法制の廃止をめざす。戦死やテロのリスクが高まり、防衛予算増大で社会保障、教育の予算が減額されかねない。日本は専守防衛を堅持すべきだ。金銭解雇や残業代ゼロ法案に反対し、派遣労働を規制して正社員化を最大限はかる」と語りました。
「町民の会」は、戦争法廃止2千万署名が2010人分集まり、6月末までに目標の3千人をめざす、野党統一候補の福島浩彦氏のパンフ5千部を全戸配布、対話集会の案内チラシの配布、街宣活動などを決めました。