【6月12日付】県民連合とっとりが結成集会ー戦争法反対へ連帯・福島氏支援

 鳥取市で4日、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める県民連合とっとり(県民連合とっとり)」の結成・キックオフ集会が開かれました。参院鳥取・島根選挙区の福島浩彦野党統一予定候補が出席。日本共産党の大平喜信衆院議員も駆け付け、連帯のあいさつをしました。


 同会は大学人、弁護士、文化人、宗教者、ママの会、若者の会、経済人などが呼びかけました。共同代表は国歳真臣(鳥取大学名誉教授)、吉田幹男(地域デザイン研究所長)、谷口麻有子(弁護士)、中﨑雄一(弁護士)の4氏です。


 会を代表して国歳氏が「安保法制を廃止し戦争を2度とさせない。そのためにも福島さんに当選していただきたい」とあいさつ。吉田氏が福島氏に推薦状を手渡しました。


 民進党の木村和久県議、社民党鳥取県連の米村正一幹事長、新社会党県本部の中宇地節雄書記長が連帯のあいさつ。大平氏は「安倍政権が憲法違反の安保法制を強行成立させ、自衛隊が南スーダンでのPKOで殺し、殺される瀬戸際にある。福島さんの勝利でなんとしても食い止めたい」と訴え。福島氏は「日本は戦争せず、平和国家としての信頼をゆるぎないものにしたい」と訴えました。