日本共産党鳥取市業者後援会は4日、岡田正和参院比例予定候補を招いて集いを開きました。
岡田氏は、アベノミクスと消費税増税によって大企業、富裕層はもうかる一方で、5年連続の実質賃金マイナス、2年連続の個人消費マイナスと国民の生活は苦しくなり、格差と貧困の拡大、景気悪化がすすんでいるとして、4兆円の大企業減税など大企業、富裕層応援から国民の生活応援に転換するよう訴えました。
消費税増税をやめ、所得税、法人税の累進課税を強化し、応分の負担によって財源を確保し、正社員が当たり前、時給1000円にして1500円をめざす、軍事費を削って福祉に回し、学費の半額化、給付奨学金の実現などの必要性を指摘しました。
参加者から「国保料1期分の滞納を理由に鳥取市から人間ドックの助成を断られた。生存権を否定する憲法違反だ。議会で取り上げてほしい」などの意見が出ました。