日本共産党の岡田正和参院比例予定候補は連日、県内を街頭演説しています。
10日は鳥取市福部町を街宣し、住民らと対話しました。
岡田氏は、①戦争法を廃止し立憲主義と民主主義を取り戻す②高すぎる学費を半額に引き下げ、給付奨学金を創設する③ブラックな働き方を人間らしく働けるルールを確立する―を訴え。野党統一候補の福島浩彦氏の勝利、日本共産党の躍進のために全力を尽くすと表明しました。
野党共闘の意義について「憲法で権力を縛るという立憲主義の根幹が揺らいでいる。安倍政権は憲法違反の戦争法を強行成立させ、憲法無視の暴走を続けている。独裁と戦争への道を許すのか、野党と市民が自公に勝利して、民主主義と平和の新しい日本をめざすのかが問われている」と強調しました。
さらに「自民党は『TPP断固反対、ぶれない自民党』と言っていたが、選挙が終わると公約違反をしてTPPを推進した。国会にも国民にも情報を隠したまま、批准しようとするのは国民を愚弄する行為だ」と批判し、安倍政権打倒を呼びかけました。
ラッキョウ切りの作業場から出て演説を聞いていた高齢の男女と対話になりました。男性は「今の自民党は自民党じゃない。昔は自民党だったが、あなたの話を聞いて共産党に入れようと思った。舛添知事も甘利もいっしょ。ひどすぎる」と話し、「応援するからいつでも来なさい。ポスターを張ってもいい」とのべました。