日本共産党の仁比聡平参院議員は13日、境港市長選・市議補選に立候補している市長候補の田中文也氏、市議候補の永見文子氏の応援に駆けつけ、「憲法改悪反対、原発再稼働やめよ、暮らしを守れ」の審判を下そうと呼びかけました。
仁比氏は参院選について、改憲勢力が3分の2を占めた一方で、32の1人区のうち福島、沖縄、東北など11選挙区で野党統一候補が勝利たと報告。「市民が主人公として登場し、政治を変える明るい希望を示した」と強調し、「憲法改悪を許すかどうかが焦眉の課題だ」として、境港市から「憲法改悪許さん」の審判を下そうと呼びかけました。
仁比氏は島根原発にふれ、「鹿児島県知事選でも川内原発再稼働反対の審判が下されました。だんまりを決め込む市長では市民の安全は守れません。再稼働反対、原発ゼロの市長にしよう」と訴えました。
田中氏は、戦争法反対、島根原発廃炉、生活擁護を訴え。住民アンケートでも「生活が苦しくなった」が6割以上を占めたとして、国保税を引き下げ、子どもの医療費、学校給食費、保育料を無料にして子育てを支援すると主張しました。