【7月24日付】境港市に大平喜信衆院議員駆け付けー安倍政権の暴走政治から市民守ろう

 日本共産党の大平喜信衆院議員は鳥取県境港市長選・市議補選が告示された10日、田中文也氏、同市議候補の永見文子氏の応援に駆けつけ、「力を合わせて勝ち抜こう」と呼びかけました。


 大平氏は「地方議会、自治体には、国の悪政から住民を守る防波堤の役割がある」と指摘。市長候補の田中氏は米子医療生協専務として住民の命と健康を守り、市議候補の永見氏は保育士を40年勤めたと紹介。「二人とも、子どもの未来を守り、市民、女性のための市政に変えるのに、ふさわしい候補です。力を合わせて押し上げてください」と訴えました。


 安倍政権について「日本が攻撃されていないのに、自衛隊が海外に行って武力を行使する戦争法は、憲法9条違反です。参院選後、憲法9条を変えて自衛隊を国防軍にして、戦争国家、独裁国家に突き進む、安倍政権を許すわけにはいかない。〝平和を守れ〟の願い二人に託してください」「大企業と富裕層はアベノミクスでもうける一方で、暮らしは苦しくなるばかり(年金は削減され、実質賃金はマイナス。奨学金という何百万円もの借金。ブラック企業。保育所不足など)。これ以上、格差と貧困を広げる政策は転換を」と訴えました。


 そのうえで、子どもの医療費、学校給食費、保育料を無料にする公約にふれ、「心強いかぎりです。暮らしを守る市政をつくろう」と力説。山場を迎えている島根原発の再稼働について、「ひとたび事故が起これば、境港全域が30㌔圏内に入る。〝境港市民の原発ゼロ〟、〝再稼働は許さない〟の民意をこの選挙で示そう」と訴えました。