【7月3日付】鳥取県で市民連合が結成ー安保法制に反対派を多数に

 鳥取県内で6月17日、「戦争をさせない市民連合とっとり」が結成されました。倉吉市で記者会見した事務局の三谷昇氏は「戦争法の廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳を擁護する政治の実現のため、国会で安保法制反対を多数にする」と発表しました。


 17日現在、18団体と個人72人が加盟。個人を中心に4日に結成された「県民連合」と協力して活動したいとのべました。加盟団体は鳥取市「9条の会」など9条の会が7団体、安保法制(戦争法)の廃止を求める町民の会が4団体、県労連、護憲フォーラム、えねみら・とっとり、子どもの人権広場など。


 県中部・九条の会の高多彬臣代表は「憲法を守って戦争をさせないことは、未来の人たちの命を守ることだ」と強調。日南町の「九条の会・にちなん」の石田正義代表は「町内で月に10日ほど、戦争法廃止、〝安倍政治を許さない〟のスタンディング、宣伝をしている」と報告しました。