【8月14日付】福島の子ども招いてセラピー乗馬・海水浴・田舎暮らし体験

福島県の子どもたちに自然豊かな鳥取県(鳥取市、岩美、八頭の両町)で思いっきり外で遊んでほしいと、「とっとり・ふくしま交流セラピーキャンプ」が1日から10日の9泊10日で取り組まれました。主催は八頭町の小林浩子さん(34)です。


 福島市から母親を入れて5人(うち3人の小学生)、郡山市から2人の小学生が参加。岩美町で海水浴、八頭町の交流施設「共生の里しこべ」で田舎暮らし体験、川遊び、鳥取市のハーモニィカレッジ空山ポニー牧場で乗馬体験とポニーの世話をしました。


 田舎暮らし体験では、薪割り、風呂たき、ご飯の釜たきを体験。4日にはそうめん流しをしました。
 福島市から親子できたのは、女性(34)、長男(10)、次男(8)、長女(4カ月)。詩響君は「馬に乗ったことはあるけど世話をしたのは初めて。川で魚やカニを獲ってフライにして食べた。海水浴が楽しみ」と話していました。


 「海水浴は地元でなく、毎年、家族で新潟に1泊2日で行っています。除染は終わりましたが、除染土を庭に置いています。子どもらは屋内の砂場や県外の落葉で遊んでいます」と話していました。