大山町の「安保法制いけん!廃止を求める大山町民の会」は9月20日、同町で参院選野党統一候補を務めた福島浩彦氏と「語る会」を開き、22人が参加しました。
町民の会は、安保法制廃止を求め、この間、2種類のビラを5700戸の全戸に配布、参院選で福島氏のニュース2種類を全戸配布しました。安保法制廃止の2000万署名を2221人分(人口比13・16%)集め、122人の賛同者を得ました。福島氏は大山町で3890票(得票率46%)を獲得しました。
福島氏は、参院選について「鳥取・島根選挙区で無党派層の55・1%(鳥取県では65・9%)を獲得。推薦野党の比例票合計を上回り、得票できたのは野党共闘の成果です。また、今回初めて市民が選挙の主体として登場しました。野党共闘と市民の力は、日本が戦争する国になることを止め、立憲主義を回復し、憲法を守る原動力になるものです」と評価しました。
次の衆院選挙が話題となり、福島氏は「自民党ですら共闘しています。1党単独では国民の支持は得られません。野党は、経済政策も一致させ、共産党を含めた政権を追求すべきです」と訴えました。