鳥取県中部地震で、日本共産党の塚田なるゆき衆院1区予定候補は10月27日、倉吉市災害ボランティアセンターで行われた炊き出しボランティアに参加しました。岡田正和県常任委員、民青同盟の岩永陽県委員長も参加しました。
炊き出しをしたのは、鳥取市で沿岸漁業を営む漁師の豆田浩さん(56)と妻の佐織さん(45)です。100人分の豚汁とエビの塩ゆで、カレイの煮付けを用意しました。豆田さんは「何かしたい」と思い立ち、市に相談したところ、ボランティアのための炊き出しを頼まれました。
県漁協の市場からアマエビとカレイ、知り合いの農家からはサトイモ20㌔と大根の差し入れがあり、漁協からカニをゆでる鍋を、近所のガス屋からガスコンロとガスボンベを借りました。
ボランティアに行く人や帰ってきた人たちが炊き出しに集まり、豚汁に舌鼓を打ちました。野球部の高校生らも食べました。
倉吉市の森本祥子さん(22)は「東日本大震災のボランティアに2回行きました。倉吉市は今日が初めてです。豚汁が美味しかったです」と話し、4人組で避難所のトイレ掃除に出かけました。