【11月13日付】鳥取・米子市で清水忠史衆院議員招き集い-困った人助けるのが政治の仕事

 日本共産党鳥取県委員会は10月29日、清水忠史衆院議員を招いて鳥取、米子両市で日本共産党と日本の未来を語るつどいを開きました。


 清水氏は、松竹芸能で漫才師や俳優をめざしたが、阪神大震災で被災者より開発を優先する政治に「困った人を助けるのが政治ではないか」と憤り、入党したことを紹介。漫談を交えながら安倍政治の暴走に対する日本共産党の3つのチェンジ(税の集め方・使い方、働き方)、戦争法廃止、TPP(環太平洋連携協定)阻止を訴え、新潟知事選での野党共闘を報告しました。


 出された質問に対して、バナナのたたき売りを披露しながら丁寧に答えました。


 塚田なるゆき衆院1区候補は、鳥取の農林漁業をつぶすTPPを阻止するために全力を尽くすと決意を表明し、11月6日の抗議集会を紹介しました。福住ひでゆき衆院2区候補は、野党共闘で総選挙をたたかえるように頑張りたいと訴えました。


 鳥取市の小川久子さん(61)は、市議選のとき開設された岩永安子事務所で、生活相談に乗ってもらったのを機に入党。「それまでの10年近くの創価学会の活動で残ったのは、借金と虚しさだけ。今は笑顔で毎日暮らせる」と話しました。