【12月18日付】鳥取市で「赤紙」ビラ配布-再び子どもたちを戦場に送らない

 鳥取県母親大会連絡会は開戦の日の8日、JR鳥取駅北口で召集令状に模した「赤紙」ビラを配布して、「戦争する国づくり反対」や「自衛隊員を南スーダンに送るな」と訴えました。


 県母親大会連絡会の岡本美千子事務局長、国賠同盟の保田睦美県本部会長や石川雄光東部支部長ら12人が参加。日本共産党の岩永安子鳥取市議も参加しました。


 国賠同盟県本部の保田会長は、「♪若いお母さん/生まれてくるあなたの子が/戦争のためにいのちを捨てぬよう/さあ 手をつなぎましょう」(組曲「日本の夜明け」収録「母親の歌」)と歌いました。


 新婦人県本部の田村真弓事務局長は「今日は75年前、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃した開戦の日です。日本は、いま、戦争か平和かの岐路に立っています。〝国を守るために〟という美しい言葉で戦争は始められます。再び子どもたちを戦場に送らないために、憲法を守って話し合いで解決する道を歩みましょう」と呼びかけました。