米子市淀江町で進められている産業廃棄物最終処分場の建設計画の中止を求めて市内で11月20日、大山の麓にあたる米子のおいしい水をPRする「美水の里ミュージックフェス」が開かれました。
ドラマ―のタテバヤシ・マキさんの呼びかけで、ELi Garf、てっちん工房、Yooda、KAYOKOの4組のミュージシャンが演奏。その合間に「大山麓の自然環境と米子の水を守る会」の会員や米子にUターン・Iターンした若者ら4人が産廃をやめて水を守ろうとスピーチしました。
文化ホールのコンサートの行き帰りの親子連れや買い物客、通行人、自転車の中学生のグループなどが立ち寄りました。常に40~50人が音楽やスピーチを聴き、まきストーブのハーブティーと焼き芋がふるまわれ、子どもに風船がプレゼントされました。
缶バッチ「米子の水はうまい水ってずっと言いたいが」と「よなごのおいしい水」の販売と署名活動をしました。
初めて産廃のことを聞いたという人も多く、雨にもかかわらず、90人分を超える署名が寄せられました。