【1月15日付】鳥取・米子市で大平衆院議員が街頭演説-平和・暮し・憲法守れの願い野党と共産党に

日本共産党の大平喜信衆院議員は7日、鳥取県入りし、JR鳥取駅北口でつかだなるゆき衆院1区予定候補、米子駅前イオン前で福住ひでゆき衆院2区予定候補と街頭演説しました。鳥取駅では、無所属の椋田昇一鳥取市議と日出嶋香代子岩美町議が応援演説しました。


 大平氏は、今年1年に懸ける3つの決意を披露しました。第1は国民の命と暮らしを守る政治にする、第2は中国地方を平和の拠点にする、第3は核兵器廃絶の確かな第一歩を踏み出す、大転換の年にしたいと表明。


 

若者の希望と命を守るために、学費の半額化と給付型奨学金の拡充、ブラック企業根絶と8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を呼びかけました。


 さらに、墜落事故を起こした米軍のオスプレイ空中給油訓練再開を容認した、安倍政権の屈辱的な対米従属を指摘、国連の核兵器禁止決議案に反対票を投じた安倍政権の反国民性を批判。「平和、暮らし、憲法守れ」の願いを野党共闘と日本共産党に託し、総選挙で勝利させてほしいと支援を呼びかけました。


 つかだ氏は、100億円あれば中部地震で被災した屋根を直せるとして、オスプレイや空中給油機配備の取り止めを訴えました。


 福住氏は、西部でも空中給油機反対の会や農協や超党派で成功させたTPP反対集会など野党と市民の共闘が発展していると報告しました。


 演説を聞いた男性(72)は「安倍首相は歴代で最悪。支持率は高いが、国民は目覚めなければならない」と話しました。