日本共産党鳥取医療生協後援会は2月25日、つかだなるゆき衆院鳥取1区予定候補を招いて鳥取市で集いを開きました。
つかだ氏は、大雪による被害について「鳥取市は、生活道路は自助・共助で住民や町内会の自己責任で除雪をという態度だった。多くの市民が市に対して声を上げたことで、市は町内会が実施した除雪の費用を助成することになった。市民が声を上げることが大事だ」と紹介しました。
また、積雪のために白ネギが倒れたり、小型漁船が沈没した農漁業の被害についても、「組合長らと懇談して、国が支援せず、生産者が苦しんでいることがわかった」として、党綱領が農林水産業を国の基幹産業に位置づけている意義を指摘しました。
また、診療報酬引き下げなどで医療機関の経営が苦しくなり、医療労働者にしわ寄せが行っている問題で、「多忙な過重労働の現状を打開するためには、自民党政治を終わらせて、国民のための政治に切り替えるしかない。また、アメリカいいなり・大企業優遇の自民党政治が、労働者全体から人間らしい労働や所得を奪っている。そのことを労働者にわかってもらうことが重要だ」と話しました。