【5月14日付】鳥取砂丘・砂の美術館 砂でアメリカの歴史・文化・自然描く

 鳥取市の「鳥取砂丘・砂の美術館」でアメリカの歴史、文化、文明、自然を描いた砂像展が開かれています。来年1月3日まで。


 9カ国、19人の砂像作家が結集し、アメリカインディアン、西部開拓、アメリカの独立戦争、独立宣言とワシントン、南北戦争とリンカーン、工業の発展、宇宙開発などの時代の変遷、アメリカの文学、美術、音楽、スポーツ、ニューヨークの摩天楼と自由の女神、グリズリーやバイソン、マウントラシュモアとグランドキャニオンなどが壮大なスケールの砂像で表現されています。


 

 名古屋市の琢磨さん(27)と岐阜県の千裕さん(25)のカップルは、「立体感がすごい。本当に砂でできているのか、人間が作れるのか、スリープリンターよりなめらかですごい」「鳥取砂丘と砂像が目当てできました。こんなのが作れるんだ、すごいと思いました。連休中は山陰旅行です。出雲大社にも行きます」と話していました。