鳥取県で26日、脱原発金曜日行動が取り組まれました。JR鳥取駅北口では9人が参加しました。
中電米子営業所前のポケットパークでは、石橋佳枝さんが「安倍首相は原発事故の汚染水は完全にコントロールされているなどとウソを言い続けている。国民をだまして共謀罪を強行成立するのは許されない」と訴えました。
鳥取駅前ではニュースを配り、放射性廃棄物の最終処分地の説明会が県内(倉吉市)で開かれたことを紹介しました。
最終処分については、宇宙処分(発射技術に問題)、海底処分(ロンドン条約で禁止)、氷床処分(南極条約で禁止)が考えられましたが、地層処分が有力です。
政府は、地層処分が可能な地域を色分けして示す地図を作成中。安全性の上からも①火山活動や断層活動、隆起・浸食の影響が少ない②軟弱地盤・自然災害の影響を受けない③海上輸送が前提で、港湾からの陸上輸送が短い―場所としています。
経済産業省資源エネルギー庁は、全国9カ所で説明会を開き、地元の理解を求めています。マップの公表時期は未定ですが、鳥取は有力な候補地と見られているのでしょうか。
19日は、高浜電発4号機の再稼働に反対しました。