【9月10日付】南部町 大平衆院議員・垣内比例候補招き集い 総選挙で野党共闘成功と2議席確保を

 日本共産党南部町後援会は2日、大平喜信衆院議員、垣内京美衆院中国比例予定候補を招いて集いを開きました。


 大平氏は、北朝鮮のミサイル発射問題について、安保理決議違反の許されない暴挙であると糾弾するとともに、外交と対話によって解決すべき問題であり、不測の事態をもたらす軍事対軍事の挑発はただちに中止をと強調しました。


 そのうえで、アメリカと北朝鮮による直接対話の実現に向け、日本政府は努力すべきだが、安倍政権は対話に傾くアメリカに軍事的対立をけしかけていると批判しました。


 さらに、安倍政権は軍事費を5兆2千億円超に増やし、社会保障費を減らそうとしているとして、総選挙で野党と市民の共闘勝利、共産党躍進で安倍政権を退陣に追い込み、暮らしと平和を守る政治に転換したいと決意を表明しました。


 垣内氏は、大平議員とともに2議席確保を訴えました。


 参加者は「前原誠司氏が民進党代表になったが共闘はどうなるか」「アメリカは核兵器を持ち北朝鮮は持つなというのは不公平」などと質問。大平氏は「野党と市民の共闘は政党だけのものではない。市民が積み上げてきた成果であり、勝利のためには、この道しかない」「核兵器禁止条約で核保有自体が違法になる。すべての核保有国を加盟させ、廃絶させる立場で頑張りたい」と答えました。