【9月10日付】鳥取市で安倍政権退陣求め集会 野党と市民の共闘で総選挙勝利を

「安倍政治イケン!9・3鳥取県民集会」(同実行委員会主催)が3日、JR鳥取駅北口で開かれ、鳥取市役所まで1㌔をデモ行進しました。約180人が参加しました。


 実行委員長の田中久大氏(安保法制廃止末恒の会代表)は、安倍政権は秘密保護法、安保法制、「共謀罪」法を強行し、加計、森友問題で国政を私物化し、北朝鮮問題をあおり、被爆国なのに核兵器禁止条約に背を向けているとして、市民と野党の共闘をすすめ、退陣させようと呼びかけました。


 日本共産党のつかだなるゆき衆院1区予定候補は、国民が反対する悪法をどんどん通し戦争体制をすすめ、憲法を破壊し、カローシ促進の命を削る法案さえ通そうとしていると、総選挙での野党勝利で安倍政権を倒そうと訴えました。


 新社会党県本部の中宇地節雄書記長は、ステルス戦闘機は専守防衛に不必要な侵略の兵器だとして、平和を守るため野党共闘に全力を尽くすと表明しました。


 松本光寿弁護士は、小池百合子都知事が関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式典への追悼文を取りやめた問題で、歴史の事実を認めない姿勢を批判しました。


 けたか9条の会の大江和幸事務局長は、安倍政権は憲法9条を改悪してアメリカとともに戦争する国にしようとしているとのべ、「9条守れ」の水曜日行動への参加を呼びかけました。
 えねみらとっとりの山中幸子共同代表は原発ゼロを訴え、安倍政権は日本を全体主義(ファシズム)に導こうとしているとして、民主主義を取り戻そうと呼びかけました。


 県医労連の湖山隆司書記長は、過労死ラインを超える長時間労働を合法化するのは許せないと発言。平和の鐘プロジェクトの福田功氏は、広島、長崎の、終戦記念日に寺院で追悼の鐘を鳴らす活動を紹介しました。