米子市で6日、「YONAGO核兵器廃絶の集い」が開かれました。米子市在住のアマチュアミュージッシャン、西村弘命さんが主催。
西村さんは、ギターでオリジナル曲を弾き語り、大森隆・典子夫妻のデュオ「ペンペン草」が「ヒロシマのある国で」「私の子どもたちへ」を歌い、深堀久美子さんが情緒を込めて原爆詩を朗読しました。
参加者全員で日本国憲法前文を朗読し、西村さんが起草したアピールを採択しました。
アピールは「核兵器は、人間の命の尊厳を奪う、最も卑劣な兵器です。絶対に廃絶されなくてはなりません」「国連で…核兵器禁止条約が採択されました。残念ながら、日本は、条約にサインせず…アメリカの核に依存し続けています。これはおおきな誤りです。被爆国日本は、核兵器廃絶のために、国際社会の先頭に立ち、核保有国へ働きかけを行い、核廃絶の先駆的役割を果たす大きな責任があります」と訴えています。