【8月20日付】鳥取市で終戦の日つかだ衆院1区予定候補訴え 日本を再び戦争する国にしない

 日本共産党鳥取県委員会と東・中部地区委員会は終戦の日の15日、JR鳥取駅北口で宣伝し、安倍政権のすすめる憲法9条改悪を許してはならないと訴えました。


 つかだなるゆき衆院1区予定候補は「日本の侵略戦争で310万人の日本国民、2000万人のアジアの人々が犠牲になった。安倍政権は、2度と戦争しないと世界に誓った憲法9条を改悪し、日本を再び戦争できる国にしようとしている」と指摘しました。


 憲法9条のもとで日本は戦争で一人も殺さず、一人も死ななかったと強調。武力行使を禁じられた自衛隊は戦闘地域に行けないが、憲法に自衛隊を書き込めば、戦闘を目的に海外にどんどん出るようになると批判しました。 


 市谷知子県議は、南スーダンPKO自衛隊日報問題について「憲法もPKO法も禁止した戦闘地域での活動だったことを隠すために、戦闘と書かれた日報を隠そうとした」と指摘し、疑惑解明をと訴えました。


 伊藤幾子鳥取市議は、道徳が教科にされたことについて「どうやって心の中を評価するのか。国にものが言えない国民づくりになる」と警告しました。


 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部も宣伝しました。