【9月17日付】倉吉市議選で佐藤予定候補が事務所開き 市民の宝 日本共産党の議席守ろう

 倉吉市議選(10月1日投票)で日本共産党の佐藤博英予定候補=現=の地元事務所開きが10日に行われ、住民ら約50人が参加しました。


 佐藤候補は市議としての実績を語り、年金カット、消費税増税、医療・介護の改悪など国民の暮らしと福祉の大本に国政があるとして、悪政の防波堤として市の役割を果たさせると同時に国政の問題も取り上げて頑張りたいと訴えました。


 

 地元8集落でつくる「東志会」(地元から市会議員を出す会)の阪本常義会長は、昨年10月の中部地震で佐藤候補の果たした役割を紹介し、市民の宝の議席を守ろうと呼びかけ、黄色い紙(政策宣伝ビラ)を持って親戚、友人、知人に声をかけ、支援の輪を広げてほしいと訴えました。


 岩永尚之県党書記長は佐藤候補の実績(一部損壊、宅地擁壁・石垣の補修、借り上げ住宅への支援を実現。西郷児童クラブの開設)、政策=①国保料1世帯1万円の引き下げ②小学校・保育所の一方的な統廃合に反対③学校給食費の無料化④住宅リフォーム助成の実現⑤鳥獣被害対策・農業共済掛け金への補助増額⑥高齢者・障害者の移動手段確保=を紹介。「佐藤さんは大丈夫。何とか一票をお願いしたい」との声かけがあるが、「佐藤さんではなく、みんなの暮らしと福祉が大丈夫かという選挙。佐藤さんへの1票は暮らしと福祉を守る1票です」と訴えました。


 つかだなるゆき衆院1区予定候補は、北朝鮮の核ミサイル問題について「圧力を強めるだけでは解決しない。軍事的緊張がエスカレートすれば、意図に反して軍事的衝突が起きかねない。そうなると韓国と日本に深刻な被害が出る」として、日本政府が対話否定論への固執を改め、アメリカに北朝鮮との直接対話を促すべきだと強調しました。