9月26日告示、10月1日投票の北栄町議選(定数15)で、日本共産党の長谷川昭二予定候補(62)=現=が7期目の議席に挑みます。1人はみ出しの少数激戦です。
9月18日は由良駅南の長谷川事務所で事務所開きが行われました。
長谷川氏は「(最近まで暮らしていた)駅南は、子どもたちが生まれ育った故郷であり、台風19号による浸水対策をみなさんと一緒に取り組むなかで町議選に出たことが私の原点だ」とのべました。
町民から「暮らしが苦しくなった」と多くの声が寄せられているとして、県内で一番高い国保税について「一般会計からの繰り入れで引き上げを中止するよう求めたが、引き上げを実施して5000万円も黒字になった」と、県内で一番高い下水道料金についても「30立法㍍当たり県内市町村の平均より1100円も高い」と紹介し、国保税、下水道料金の引き下げを主張、「暮らしの問題に取り組んでいるのは私だけだ」と支援を訴えました。
福住ひでゆき衆院2区予定候補、長谷川稔県議、元町議の遠藤一義氏が応援演説しました。
長谷川県議は「総選挙で安倍政権の暴走政治にストップをかけるためにも野党共闘が重要。
長谷川さんの当選はその力になる。国保も県単位化で一般繰り入れが難しくなる。国にも県にもモノが言える議席が必要。共産党支持者の枠を超えて野党共闘を願う人たちの支援の輪を広げよう」と呼びかけました。
長谷川氏は選挙戦で①国保税と下水道料金の引き下げ②医療や介護保険の負担軽減③学校給食費助成。給付型奨学金の創設④住宅リフォーム助成の拡充―などの政策を訴えました。