選挙戦では市民と野党の共闘が前進しました。「『市民+野党』の共闘で安倍政権にさよならを」合同街頭アピールが10月14日にJR鳥取駅北口、15日に倉吉市で開かれました。日本共産党、社民党、新社会党の3党が主催し、市民ら4人と各党が訴えました。
会場でアフリカ太鼓をたたいて場を盛り上げた男性(31)は「安倍政権は情報を隠して原発再稼働。沖縄では辺野古、(高江の)ヘリパッドと基地を拡大しようとしている。戦争できるように法律もつくった。安倍政権のやっていることは誰が見てもおかしい」と野党への支持を訴えました。
「とめよう戦争100万人署名」の池本俊子氏、「安保法制廃止末恒の会」代表の田中久大氏、「憲法をいかす会・とっとり」代表の田村達也氏、日本共産党の伊藤幾子鳥取市議、社民党県連合会の米村正一幹事長、新社会党県本部の中宇地節雄書記長が訴えました。
倉吉市では、初めて人前でマイクを持った男性(30)は「安倍政権は消費税増税で庶民を苦しめ、大企業を減税する弱い者いじめの政治です。お友達ファーストで森友・加計学園を優遇し、アメリカファーストで沖縄に基地を押し付け、美保基地も米軍の出撃基地になりかねません。日本を海外で戦争できる国にしようとしている安倍政権に9条を変えさせてはいけません」とのべました。
長谷川稔県議(無所属)は、共産党の候補者カーや政党カーに乗り込み、党への支持を訴えました。