【11月19日付】鳥取県で松葉ガニ初競り 冬の味覚・ズワイガニ漁が解禁

 日本海の冬の味覚、ズワイガニの初競りが7日、鳥取県岩美町の網代漁港で行われました。ブランドの五輝星(いつきぼし、1・2㌔以上で色合い、身詰まりが良い)が1匹揚がり、1匹3万5千円の値が付きました。


 ズワイガニ漁は6日に解禁。網代漁港に沖合底引き漁船隻が入港し、山陰沖の松葉ガニ(ズワイガニ雄)と親ガニ(雌)が水揚げされました。水揚げ量は例年並みとなりました。


 県漁協などによると、県内では、ほかに鳥取市の鳥取港に5隻、境港市の境漁港に5隻が入港。鳥取港では1匹8万円の最高値が付きました。


 漁期は松葉ガニが来年3月20日まで、雌の親ガニは12月31日まで、若松葉(わかまつば)ガニは来年1月20日から2月末までです。