日本共産党東・中部地区委員会は8日、JR鳥取駅北口で宣伝し、塚田成幸地区委員長が戦争する国づくり、憲法9条改憲反対を訴え、3000万署名への協力を呼びかけました。
塚田氏は、安倍首相が来年の通常国会に改憲を発議しようとしているとのべ、「9条に自衛隊を明記すれば、安保法制を合憲化することになり、自衛隊を無制限に海外に出して戦争することが可能になる」と指摘。9条改憲、戦争する国づくりを阻止しようと訴えました。
若桜町では街なかで米軍機が低空飛行訓練を繰り返し、沖縄では米軍ヘリが保育所に部品を落として園児を命の危険にさらしているとのべ、「総選挙ではオール沖縄の候補が4区のうち3区で勝利し、辺野古新基地反対の民意を示した。地位協定改正も民意だ」と強調しました。
世界は核兵器禁止条約が発効を迎え、ICANがノーベル平和賞を受賞し、平和の流れが強まっているとして、北朝鮮問題の対話による平和解決を訴え、核兵器廃絶への流れを強めようと呼びかけました。
森友・加計疑惑についても、引き続き通常国会で追及するとのべ、昭恵夫人、加計孝太郎氏の証人喚問を訴えました。